アクセスで写真を管理するデータベースを作成する際に問題となるのが写真ファイルのサイズです。
アクセスデータベースの保存容量は2ギガバイトが上限なのですが、仮に写真一枚が5メガバイトであるとするならば、写真は400枚ほどしか保存できないことになります。
写真400枚というのはあまりにも少なく、とても写真を管理しているとは言えないでしょう。
写真を管理するのであれば、少なくとも一万枚、できれば十万枚程度をデータベースにしたいところです。
その為には添付ファイル型フィールドに直接写真を保存するという手法は避けなければなりません。
このページでは、縮小した写真を添付ファイル型フィールドに保存し、縮小前の解像度の高い写真をハイパーリンク型フィールドに保存するという手法を紹介します。
動画の中ではCSV形式のファイルに保存した、ファイル名を元に添付ファイル型フィールドに自動でファイルを添付する方法を解説しています。
写真ファイル2000枚を一気に添付するVBAを紹介しており、このVBAを繰り返し実行することで12000枚の写真を添付しています。
このページでは
YouTubeのモザイクアートチャンネルの動画をもとにAccessの使い方を解説していきます。
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動画中で作成したAccessファイルをダウンロードできるようにしました。サンプルファイルのダウンロード
zip形式の圧縮ファイルにしましたから、ダウンロードした後、右クリックメニューからすべて展開としてください。Access2019で作成したファイルですが、Access2007以降であれば開くと思います。
Access写真整理術①
この動画ではVBAは使用せず、手作業による写真の添付を解説します。
Access写真整理術②【写真ファイルをVBAで自動添付】
①で手作業で添付ファイル型フィールドに写真を添付しましたが、②では添付ファイルを自動で添付するVBAを書いていきます。
テーブルには既に添付したい写真ファイルのパスが保存された状態から解説をスタートしています。
Access写真整理術③【DAOで写真の追加】
添付ファイルを追加する処理をVBAで書きました。
②では、添付したい写真ファイルのパスがテーブルに保存された状態から解説をスタートしましたが、今回は添付したい写真ファイルのパスが保存されていない状態からの解説です。
写真を縮小して、縮小した写真を添付ファイルにします。
Access写真整理術④【2000枚の写真を添付】
2000枚の写真を一気に添付ファイルにしました。
Access写真整理術⑤【一覧フォームを単票フォームに埋め込む】
リスト形式のフォームを単票形式のフォームに埋め込みます。
Access写真整理術⑥【リスト表示の画像と単票表示の画像を連動させる】
Access VBAでの文字列の操作の解説です。
Access写真整理術⑥の補足【%20を半角スペースに変換】
Access VBAでの文字列の操作の解説です。
Access写真整理術⑦【リスト画像のクリックに連動してレコード移動】
リスト形式のフォームをクリックすると単票形式のフォームのレコードが移動するようなAccess VBAを書きました。
Access写真整理術⑧【写真一万枚を追加】
写真を一万件追加しました。VBAで自動追加できるようにしたので短時間で一万枚の写真を添付ファイルにすることができました。
Access写真整理術⑨【レコードの移動で写真の表示を切り替える】
写真フォームのレコードを移動することで写真の表示を切り替える処理をVBAで書きました。
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