モザイクアートミックス工房の使い方
概要説明
使い方
作者のメールアドレス
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モザイクアートミックス工房の操作マニュアル
モザイクアートミックス工房とデジカメまとめてフォトモザイクの役割分担について
モザイクアートミックス工房
は、
デジカメまとめてフォトモザイク
で作ったフォトモザイク画像3枚をミックスするためのソフトウェアです。 ですから、まずはデジカメまとめてフォトモザイクでフォトモザイク画像を作る必要があります。
デジカメまとめてフォトモザイクのバージョン1.12.0.0以降が必要となります。お持ちでない方は
こちら
からダウンロードしてください。 デジカメまとめてフォトモザイクは有料ソフトです。 まだ購入されていない方はデジカメまとめてフォトモザイクを購入する必要がありますのでご注意ください。
デジカメまとめてフォトモザイクのバージョン1.12.0.0以降で、このような画像をもとに、3種類の異なる条件でフォトモザイク画像を3枚作ります。
もちろん、フォトモザイク画像3枚は、好みの設定で作成すればよいのですが、 今回は一例として、一コマの大きさと背景画像の透過度が3種類の異なるタイプの フォトモザイク画像を作成してみましょう。
一枚目の条件はこのようにしました。ポイントは以下の2点です。
@一コマの画像サイズの幅がフォトモザイク画像サイズの幅の100分の一です。
A背景画像を透過するをチェックし、透過度50としました。
この条件でフォトモザイク画像を作成すると、以下のような画像となります。 一コマのサイズが小さすぎて、コマ画像にどのような写真が使われているのかがわかりませんし、 半透明で背景画像が透けているので、なんだか完成度の低いフォトモザイクです。
二枚目の条件はこのようにしました。ポイントは以下の2点です。
@一コマの画像サイズの幅がフォトモザイク画像サイズの幅の50分の一です。
A背景画像を透過するをチェックし、透過度25としました。
二枚目はこのようなフォトモザイクとなりました。 コマのサイズはよいと思いますが、コマ写真の枚数が少ないためなのかフォトモザイクの出来栄えとしては物足りなく感じます。
三枚目の条件はこのようにしました。ポイントは以下の2点です。
@一コマの画像サイズの幅がフォトモザイク画像サイズの幅の25分の一です。
A背景画像を透過するをチェックしていません。
三枚目はこのようなフォトモザイクとなりました。全体としては何だかよくわかりませんが、一コマ一コマは大きくて見やすいです。
これら3枚のフォトモザイク画像を保存したフォルダを見ると、JPGファイルというのがフォトモザイク画像で、3枚あります。 これらと同じファイル名で、拡張子が「.MIX」となったMIXファイルというものが存在しています。 これらはモザイクアートミックス工房で使用するファイルですから、フォトモザイク画像と同じフォルダに置いておいてください。
デジカメまとめてフォトモザイクはバージョン1.12.0.0以降を使用しないと、このMIXファイルは作成されませんからご注意ください。また、 ファイル名を変更するとうまく動作しませんから、ファイル名はデジカメまとめてフォトモザイクで保存したファイル名のままで使用してください。
これら三枚のフォトモザイクは、いずれも完成度の低く、単独では人前に出せるレベルではありませんが、 モザイクアートミックス工房を使用してこれら3枚を合成することで、 以下のようなちょっと変わったフォトモザイクを作ることができるのです。 背景部分はサイズが大きく透過していないコマで表現されており、輪郭部分はサイズが小さく透過したコマで表現されています。 これであればフォトモザイクアートと名乗ってもよいでしょう。
サンプル画像について
デジカメまとめてフォトモザイクのバージョン1.12.0.0以降をお持ちでない方のために、サンプル画像とサンプルのMIXファイルを用意しました。 これらのサンプルファイルは、 モザイクアートミックス工房をダウンロード、 展開して出来るフォルダの中の「サンプル画像」というフォルダに保存されていますので必要であればご利用ください。
モザイクアートミックス工房の使い方
ではここから
モザイクアートミックス工房の使い方を説明していきます。
まず、「ファイル」「フォトモザイクを開く」「上層を開く」とするか、
右上エリアの右クリックメニューから「上層を開く」とするか、ツールバーの「上」ボタンをクリックします。
上層に重ねたいフォトモザイク画像を選択します。
(注意事項)上層、中層、下層にどのようなフォトモザイクを開くかですが、 上から順に、再現性の良い順としてください。つまり、 コマ画像のサイズが小さい順ですとか、背景の透過度が大きい順ということです。
上層が開きました。
同様に、中層を開きます。
中層に重ねたいフォトモザイク画像を選択します。
中層が開きました。
下層を開きます。
下層に開きたいフォトモザイク画像を選択します。
下層が開きました。
これら3枚の画像はそれぞれの表示エリアの右クリックメニューから表示倍率を変更することができます。 上層エリアの右クリックメニューから「等倍で表示」とすると、
上層画像が等倍で表示されます。中層、下層も同様の操作で表示倍率を変更することができます。 表示倍率は好みで使い分けてください。
「編集」「ミックス設定」とします。
上層、中層、下層をどれだけの割合で表示するのかを設定してください。 設定できるのは、上層のスライダーと中層のスライダーです。下層のスライダーは常に0に設定されており、動作しません。
上層、中層のスライダーを設定します。
(注意事項)透過面積、表示面積について補足しておきます。三枚の画像を重ねると考えてください。 まず、下層を一番下に置きます。 その上に中層を置きます。中層の透過部分は下層が表示されます。中層の上に上層を置きます。 上層の透過部分には中層が表示されますが、中層にも透過部分がありますから、中層の透過部分には下層が表示されます。
このようになりました。グレーの部分が透過された状態で、 上から順に3枚の画像が重ねられると考えてください。
やり直したい場合はもう一度「編集」「ミックス設定」として上層、中層を設定してください。
ある程度目途が立ったら、
「編集」「ミックス実行」とします。
3枚のフォトモザイク画像がミックスされ、左エリアに表示されます。
ここからでも「編集」「ミックス設定」とすることでやり直すことができます。
上層、中層を設定します。
設定をやり直しただけでは、右の上中下のエリアが更新された状態になります。
「編集」「ミックス実行」とすると、左エリアのミックス画像が更新されます。
完成しました。
左エリアも右クリックメニューから表示倍率を変更することができます。
等倍で表示すると、コマ画像のサイズと透過度が異なるタイプのフォトモザイクであることが確認できます。
保存するには、「ファイル」「ミックス画像を保存」とします。
ファイル名を付けて保存してください。
モザイクアートミックス工房の使い方の説明は以上です。
作者の連絡先
最後に、
作者のホームページ、メールアドレスを記載しておきます。
作者のホームページ http://fujimaroimage.com
作者のメールアドレス info@fujimaroimage.com