壁が垂直に切り立っており足場の広い防波堤が釣りやすい。
波が穏やかな方があたりが取りやすいため、防波堤の内向きを釣ることが多い。
テトラポットや敷石が入った防波堤は落とし込みではなくて前打ちのポイントとなります。落とし込みが防波堤の壁ギリギリに落としていくのに対して、
前打ちはテトラや敷石の切れ目に打ち込みます。
ここは福井県のテクノポートという工業団地の一角にある福井新港の石油パイプラインの波止と呼ばれる防波堤です。
写真で波止の左側海上を走っているのが石油輸送用のパイプラインです。
テクノポートには北陸電力の火力発電所があり、
その温排水の影響で冬場でも大型のチヌが上がる北陸有数の
いや日本有数のチヌ釣りポイントとして知られています。
そのテクノポートの中でもこのパイプライン波止は最も人気が高くいつもチヌ釣り師で込み合っています。
紀州釣りが盛んな場所ですが、落とし込みでも実績があります。地続きの波止ですが水深は5mぐらいあります。
落とし込みのほかに、パイプラインの支柱を狙った前打ちも見かけます。
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