日本郵便のホームページでダウンロードすることができる、全国の郵便番号データを元にAccessで住所入力支援を行う入力フォームを作っていきます。
日本郵便のホームページには、郵便番号データの著作権の主張はしないし、配布も自由だと記載されていますので、Accessの解説用として使用させて頂きます。
日本郵便のホームページ、郵便番号データダウンロード
日本郵便のホームページ、著作権に関する記載のあるページ
このページではYouTubeのモザイクアートチャンネルの動画をもとにAccessの使い方を解説していきます。
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動画中で作成したAccessファイルをダウンロードできるようにしました。各動画の説明欄にダウンロードリンクを配置しましたので、そちらからダウンロードしてください。
zip形式の圧縮ファイルにしましたから、ダウンロードした後、右クリックメニューからすべて展開としてください。Access2019で作成したファイルですが、Access2007以降であれば開くと思います。
Access住所入力支援①【概要説明】
郵便局のホームページからダウンロードできる、郵便番号データを使用して、住所の入力支援を行うAccessフォームを作成していきます。今回は概要説明の動画です。
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郵便番号データのダウンロード(2022年5月のデータです。Accessの練習用に使用してください。)
Access住所入力支援②【データ準備】
郵便番号データをもとに住所と郵便番号を部分一致のあいまい検索できるようなフォームを作成しました。このあたりの内容は前回のシリーズ、Access郵便番号検索フォームとほぼ同じ内容ですから説明は簡潔に行いました。
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Access住所入力支援③【DAOで顧客住所をテーブルに追加】
顧客テーブルを作成し、非連結のテキストボックスから住所、氏名といったフィールドにレコードを追加する処理をVBAで書きました。DAOを使用することで非連結のテキストボックスからテーブルへのレコード追加が可能になります。動画の中ではdbとrsをcloseする処理を忘れていますね。rs.Updateの後に、db.Close , rs.Closeを書き足してください。次回の④で訂正しておきます。
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Access住所入力支援④【完成】
テキストボックスのNull値と空の文字列の違いについて説明しました。IF文で場合分けして、テキストボックスに値の入力がない場合にはテーブルへのレコード追加の処理を行わないようにしました。また、ボタンのEnabledプロパティをVBAから操作することでボタンの有効、無効をコントロールすることができます。UIをきっちりと作りこむことでフォームの完成度は上がります。
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