日本郵便のホームページでダウンロードすることができる、全国の郵便番号データを元にAccessで郵便番号検索フォームを作っていきます。
日本郵便のホームページによると、12万件のCSVファイルは表計算ソフトでは読み込むことができない場合が有るので注意してねと記載されています。
ご丁寧にも都道府県別のデータも用意されており、Excelなどの表計算ソフトで取り扱いやすいサイズに分割してくれています。
Excelなどの表計算ソフトというのは12万件のレコードを取り扱うことが大変なんでしょうね。
Accessから見ると、12万件のCSVファイルというのは、練習用にちょうどよいサイズです。日本郵便のホームページには、郵便番号データの著作権の主張はしないし、配布も自由だと記載されていますので、Accessの解説用として使用させて頂きます。
日本郵便のホームページ、郵便番号データダウンロード
日本郵便のホームページ、著作権に関する記載のあるページ
このページではYouTubeのモザイクアートチャンネルの動画をもとにAccessの使い方を解説していきます。
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動画中で作成したAccessファイルをダウンロードできるようにしました。各動画の説明欄にダウンロードリンクを配置しましたので、そちらからダウンロードしてください。
zip形式の圧縮ファイルにしましたから、ダウンロードした後、右クリックメニューからすべて展開としてください。Access2019で作成したファイルですが、Access2007以降であれば開くと思います。
Access郵便番号検索フォーム①【4行VBAで12万件のレコードを検索】
日本郵便の郵便番号データをもとに、Accessで郵便番号検索フォームを作っていきます。VBAのコードは4行だけ書きます。4行のコードで全国の郵便番号データ12万件を検索可能なAcce便番号検索フォームです。
サンプルファイルのダウンロード
郵便番号データのダウンロード(2022年5月のデータです。Accessの練習用に使用してください。)
Access郵便番号検索フォーム②【データ準備、フォーム作成の途中】
郵便番号のデータをダウンロードし、アクセスのテーブルに読み込みました。選択クエリを作成し、フォームを作る途中までを解説しました。
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Access郵便番号検索フォーム③【コンボボックス値リストの作成】
コンボボックスのドロップダウンリストを作成しました。集計クエリを作成し、並び替え順を自治体コードで昇順並び替えとすることがポイントです。世の中の住所に関する並びは自治体コードの昇順並び替えがデフォルトのようです。世の中の他のアプリケーションと同じにすることでユーザーからは使い勝手の良いデータベースに見えます。
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Access郵便番号検索フォーム④【4行VBAで12万件のレコードを軽々と検索】
VBAを書いていきます。ボタンのクリックでテキストボックスを空欄にしてフォームの表示を最新にするというだけの簡単なコードです。4行書けばよいだけですから、VBAが苦手だなという初心者の方も挑戦してみて下さい。
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