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A4用紙を50枚並べて巨大フォトモザイクアートを作る


フォトモザイクの作り方まとめ


フォトモザイクポスターを作る


 前頁までで一コマ一コマ並べて作るフォトモザイクの作り方を紹介してきましたが、並べる手間が大きいため自身では実現することはできませんでした。 学校の文化祭のように人手と時間がかけられる場合にはちょうど良い作業量のようですが、個人で作るには手間がかかりすぎます。 なんとか自宅で作れる方法はないかと考えました。今回は比較的短時間で実現できましたので、まず完成形を写真で示します。

解説画像8

 家庭用プリンターでA4サイズにプリントしたものを並べています。幅方向に10枚、高さ方向に5枚です。

 一部を拡大するとこのような感じです。

解説画像9

 印刷の解像度はおよそ600dpiです。画像について知識のある方は驚かれたかもしれませんね。このサイズで600dpiです。 画像のピクセルサイズで言いますと、46,600ピクセル×35,000ピクセルです。 普通の画像編集ソフトですと、編集可能な画像サイズは30,000ピクセル×30,000ピクセルぐらいが上限だと思うのですが、 このフォトモザイク画像は、46,600ピクセル×35,000ピクセルです。しかも、このサイズが上限というわけではありません。 デジカメまとめてフォトモザイクの全コマを補正して保存機能と、 モザイクアートポスター工房を併用することで、このような超高解像度フォトモザイク画像を作ることができるのです。

 デジカメまとめてフォトモザイクの全コマを補正して保存機能はこちらの動画を参照してください。

 モザイクアートポスター工房の使い方を動画で解説します。


 作り方を説明していきます。 まず、いつものようにデジカメまとめてフォトモザイクでフォトモザイクを作成し保存してください。 同時に、全コマを補正して保存してください。 デジカメまとめてフォトモザイクの全コマを補正して保存機能はこちらの動画を参照してください。

 フォトモザイク画像は一枚のJPEG形式の画像として保存され、サイズは最大で10000ピクセルに制限されています。 以下の例ではサイズは5000ピクセル×3300ピクセルです。コマ数は幅方向に100コマ、高さ方向に44コマの計4400コマです。

解説画像1

 全コマはこのように並べる行を示すフォルダに整理して保存されます。

解説画像3

 そして、ファイル名は並べる位置を示す数値が記載されています。

解説画像4

 デジカメまとめてフォトモザイクで作ったフォトモザイク画像を、そのままA4サイズに分割して大きく引き伸ばしてプリントすると、 解像度が不足するのでぼやけた画像となってしまいます。 それを解決するために今回は補正して保存した全コマ画像からA4サイズの画像を作り直します。 この方法ですと、解像度は高いままでフォトモザイクを分割できるのです。

 モザイクアートポスター工房というソフトウェアを使用します。 これを使ってデジカメまとめてフォトモザイクで作ったフォトモザイク画像を解像度を上げてA4サイズに分割します。 実際にはコマ画像からA4サイズに再合成するのです。

解説画像15

 設定画面で画像一枚当たりのコマ画像数とピクセルサイズを設定します。

解説画像6

 このようになります。あたかも一枚のフォトモザイク画像が50枚に分割されたようですが、実際には4400枚のコマ画像を50枚に合成しなおしたのです。

解説画像3

 これを家庭用プリンタでプリントします。今回の例では50枚プリントするだけですから、プリンターの機種にもよるでしょうが2時間ほどでプリントできます。

解説画像7

 順番通りに並べると冒頭で紹介したフォトモザイクポスターが完成します。

解説画像8


モザイクアートポスター工房のダウンロード




余白なしで縁までプリントしたい


 実際にやってみると余白を切り取る作業に手間取るようです。以下の動画は私が作成したものではありませんが、余白の切り取り作業が大変だったようです。 この動画は一見するとこのページの方法で作成しているように見えますが、A4用紙の写真の配列がここで紹介している方法とは違いますので、独自で考えられた方法のようです。 とにかく巨大なモザイクアートです。どうやって作ったんでしょうね。



 A4用紙に余白なしで縁までぴったり印刷する方法を考えてみました。 家庭用のインクジェットプリンタで画像を印刷する場合、ほとんどの機種で縁までプリントすることができると思います。 しかし、画像サイズの縦横の比率がA4用紙サイズの縦横の比率に合致していない場合、縁なしプリントすると画像の縁部分が切り取られて印刷されてしまいます。 一枚の写真を印刷するのであれば問題ないのでしょうが、今回は一枚の画像を50枚に分割していますから縁が切り取られてしまっては画像の連続性がなくなってしまいます。

 ポスタープリントする画像サイズの縦横の比率が、A4用紙サイズの縦横の比率と一致していれば、縁なしプリントした場合に縁が切り取られることなく印刷できると思います。 実際には少し切り取られますが違和感は少ないです。

 では、ポスター分割した50枚の画像をA4用紙と同じ縦横比にするにはどうすればよいでしょうか。 フォトモザイクの一コマ一コマのサイズと縦に何コマ、横に何コマ並べるのかを計算すれば、A4にぴったり納まるようにできるでしょうか。 ちょっと難しそうです。 A4用紙サイズA4用紙のサイズが210mm×297mmであるのに対し、デジカメ写真の縦横比が2:3とか3:4になっているためにややこしいのです。 簡単な解決策はフォトモザイクを作る前の段階で、コマ画像として使用するデジカメ写真の縦横比を210:297になるようにトリミングしておけばよいのです。

 デジカメまとめてリサイズにトリミング機能を追加しました。フォルダに入った画像をまとめて、縦横比を指定してトリミングすることができます。解説動画を作りましたので参照してください。


 デジカメまとめてリサイズのトリミング機能の解説動画




 コマ画像のトリミング、フォトモザイク作成、全コマの補正保存、ポスター分割の解説動画



 上の動画では最終的に下図のフォトモザイクが完成しました。

解説画像10



 Windows7のWindowsフォトビューアーで開き印刷してみましょう。

解説画像11



 フルページ印刷で写真をフレームに合わせるのチェックは外しておきました。

解説画像12



 25枚すべてをA4に印刷して並べてみました。解像度は600dpi、画像のピクセル数で言いますと35000ピクセル×24500ピクセルです。 動画を見ていただいた方は分かると思いますが、このフォトモザイクは簡易的に作った説明用の画像ですから、 このサイズが限界というわけではありません。

解説画像13



 拡大してみるとこんな感じで、用紙の継ぎ目は違和感ありません。かなり良い感じに仕上がりましたね。 高級な用紙を使用した方が厚くてしっかりているので並べやすいです。今回の用紙はキャノンの「光沢ゴールド」を使用しました。  


解説画像14

 印刷用紙は高級なものを使用して下さい。今回の用紙はキャノンの「光沢ゴールド」です。


 このフォトモザイクは46枚のコマ写真で作ったものなので、同じコマ写真が繰り返し使われています。 本格的に作るのであれば数千枚のコマ写真で作ることも可能です。 コマ写真の枚数については何枚が限界なのかは検証しておりませんが、3千~4千枚程度で作られる方が多いようです。



 一枚に貼りあわせてみました。600dpiでプリントしてのこのサイズです。 600dpiというのは少し過剰な解像度かもしれません。このような大判ポスター印刷であれば解像度300dpiでプリントするのが一般的だと思います。 これをもし300dpiで印刷したのなら縦横それぞれが2倍のサイズになりますから、フォトモザイクの画像サイズとしては十分な大きさです。 しかもこれが限界というわけではなく、あくまでも説明用に簡易的に作成した画像です。デジカメまとめてフォトモザイク、モザイクアートポスター工房、デジカメまとめてリサイズを 組み合わせることで、巨大フォトモザイクを簡単に作ることができます。

解説画像15



 Webで検索しますとフォトモザイクのデータ作成から印刷までを請け負ってくれる業者が数社存在しておりますが、 他人任せで良いフォトモザイクができるのでしょうか。

 フォトモザイクのデータ作成自体は、デジカメまとめてフォトモザイクを使えば簡単で、モザイクアートポスター工房と組み合わせることで、 商用印刷に対応できる高解像度フォトモザイク画像を簡単に作ることができます。両方購入しても一万円以下です。 少し画像処理の知識がある方でしたら、フォトモザイクのデータは自分で作りましょう。自分で作れば、自分の思い通りのフォトモザイクができます。 印刷は自宅のA4プリンターで出来ます。ただ一点、印刷用紙は高級なものを使用してください。このページの例ではキャノンの「光沢ゴールド」を使用しています。



デジカメまとめてリサイズのダウンロード







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